デジタルヘルスガイド

保健・社会的ケア組織でデジタルサービスを届けるための、実践的なベストプラクティス・ハンドブック#

本書は、医療・ケアにおけるデジタルの納品をリードし運営する人々に向けたものです。最高経営責任者と上級リーダー、デジタルと変革の責任者、プロダクトと納品のリード、デジタルの役割へ移る臨床・ケアの専門職、プログラムとポートフォリオのマネージャー、そして日々サービスを動かし続ける運用リーダーです。焦点は英国の国民保健サービス(NHS)と社会的ケアのシステムにありますが、その原則は、公的な説明責任を負い、安全が重要で、パートナーシップに依存する、世界中のあらゆる保健組織に転用できます。

翻訳: العربية, বাংলা, Cymraeg, Deutsch, English, Español, Français, हिन्दी, Bahasa Indonesia, 日本語, 한국어, Русский, 中文

前提はシンプルです。医療・ケアでは、仕事の「進め方」は、単なる効率ではなく、臨床安全、公平性、国民の信頼の問題です。 良い働き方は、安全で公平なサービスをより速く人々に届け、公的資金の無駄を減らします。悪い働き方は、害をもたらします。本書は、NHSとGOV.UKのサービス標準、ポートフォリオ・プログラム・プロダクトの各規律、チェンジマネジメントとインプルーブメント・サイエンス、そして保健・ケアの労働力に関するエビデンスから、入手可能な最良の実践を、一貫した運用ハンドブックにまとめたものです。


本書の使い方#

各トピックは順序立てられていますが、それぞれ単独で完結しており、どのトピックも成熟度モデルとチェックリストで終わるので、現在地を評価し、次に何をすべきかを決められます。まず第1部を読んで、語彙と、安全、規制、データ、倫理、包摂という譲れない前提を固め、それから、いま抱えている問題に答える部へ進んでください。

目次#


各トピックの内容#

各トピックは、一貫して移動し、自己評価できるよう、同じ構造に従います。一文での主張、医療・ケアにおいてなぜ重要か、(さらなる読み物のためのWikipediaリンクを伴う)中核概念、番号付きのベストプラクティス、ちょうど六つのチームで話し合うための問い、医療・ケアの実践例、トピックを_スタートアップ_、小規模事業者、大企業、_政府機関_に当てはめる四つのセクター別の視点、よくある失敗パターン、五段階の成熟度モデル、実行可能なチェックリスト、主要な情報源、そして完全な参考文献。執筆規則はスタイルガイドに、正典となる仕様はspec/index.mdにあります。


本ハンドブックは、その主張を、公開され検証可能な情報源で一貫して裏づけています。NHS Digital Service ManualとService Standard、GOV.UK Service ManualとDesign System、NICEのEvidence Standards Framework for Digital Health Technologies、MHRA、CQC、DTAC、臨床リスクマネジメント標準DCB0129/0160、Caldicott Principlesと英国のデータ保護法、HM TreasuryのGreen BookとFive Case Model、Team Topologies、MSP / PRINCE2 / MoP、KotterとProsci ADKAR、OKR(Doerr)、Model for Improvement、COM-B行動変容モデル、WHOのデジタルヘルスのグローバル戦略、Digitising Social Careプログラム、そして保健・ケアの労働力戦略に関するエビデンス(HEIWと、A Healthier Wales: Our Workforce Strategy for Health and Social Careを含むSocial Care Walesを含む)です。